お疲れ様です。りょぐです。
在宅ワーク中は、だいたい毎日コーヒーを淹れます。豆から挽く日もあれば、エスプレッソを入れる日もありますが、どちらにしても確実に出るのがコーヒーカスです。
そのまま捨てるだけでもいいのですが、消臭に使えると聞くと試したくなるのが3Dプリンター使いの性分です。そこで今回は、コーヒーカスを再利用するための消臭ポットを自作してみました。
まず結論
作ってみて感じた結論は、コーヒーカス用の消臭ポットは3Dプリンターと相性がいい小物でした。
- 構造がそこまで複雑ではない
- サイズや形を自分の部屋に合わせやすい
- 実際に香りが広がって、置いていて楽しい
- 一方で、乾燥しやすさは改善の余地がある
完成度100点ではないですが、「思いつきをすぐ形にできる」という3Dプリンターの良さがかなり出るテーマでした。
市販品ではなく自作にした理由
コーヒーカスを使う消臭ポット自体は市販品もあります。ただ、今回は再利用のアイデア自体を試したかったのと、部屋に置いて違和感のない形を自分で作りたかったので自作を選びました。
こういう小物は、買うと早いけど微妙にサイズや見た目がしっくりこないことがあります。逆に3Dプリンターなら、用途がはっきりしているぶん設計の方向性も決めやすいです。
設計で意識したこと



今回のポットでは、次の3点を意識しました。
- 部屋に置いても浮かない丸みのある見た目
- コーヒーの香りが抜けるスリット付きの蓋
- 掃除しやすいように、取り出せる内側トレイを入れること
特に内側トレイは重要でした。コーヒーカスを本体に直接入れると、乾燥や掃除のたびに扱いづらくなります。中皿のようなパーツを一枚入れておくと、捨てる時も洗う時もかなりラクです。
モデリングはFusion 360で進めました。最近は設計の入り口自体もかなり低くなっていて、簡単な小物なら思いついた日に形にしやすいです。
印刷して使ってみた感想



印刷時間は5時間前後でした。ねじ機構を入れているので、ざっくり早く出すより、少し丁寧めの設定で出した方が安心です。
実際に使ってみると、蓋のスリットからコーヒーの香りがしっかり抜けてきます。消臭目的で置いているのに、同時にちょっとしたリラックス感もあるのが面白いところでした。
内側のトレイは、エスプレッソマシンのフィルターからカスを移す時にも地味に便利でした。こういう細かい使い勝手は、自作してみて初めて詰められる部分だと思います。
使って分かった課題
一番の課題は乾燥です。コーヒーカスは湿ったままだとカビのリスクがあるので、完全に乾かしてから入れるか、ポット自体をもっと乾燥しやすい構造に寄せた方がよさそうでした。
今後もし改良するなら、次のあたりを見直したいです。
- トレイ側の通気性を増やす
- 乾燥しやすい底面形状にする
- 軽量化も兼ねてスリット配置を調整する
完成品としてはまだ改善の余地がありますが、こういう試作と実使用の往復ができるのが3Dプリンターの面白さでもあります。
まとめ
コーヒーカス用の消臭ポットを作ってみて、3Dプリンターはやはり「ちょっと思いついた不便」や「やってみたい再利用」と相性がいいと再確認しました。
毎日コーヒーを飲む在宅ワーカーなら、実用品としても遊びとしてもかなり楽しいテーマです。完璧な完成品を最初から狙うより、まず一回形にして使ってみる。その繰り返しができるのが、自作の強さだと思います。
3Dプリンター自体を検討しているなら、実際に使っているBambu Lab P2Sのレビューも参考にしてみてください。
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